観たこともないような独特な世界観。ゲイ達が集う港街、奇抜なファッションに幻想的なセットと音楽、それらが織りなす独特な世界観が何処かノスタルジックで心地が良い。ファスビンダー監督が彼自身の同性愛の恋人…
>>続きを読む古い映画ってテンポが微妙で音も割れてるしなんかもう一つ入ってこないんで見る気しないんだけどこれは見ておかないといかんだろうと思って見た。お気に入りの本に出てくる登場人物を読みながら脳内でビジュアル化…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映像の質感と、肉体から溢れ出ていくエロの演出はさすがファスビンダー巨匠なんだけど、内容はオムファタールもオムなりに大変だよねという感じ。自分の魅力を徹底して理解してて、自分の演出通りに事が運んでしま…
>>続きを読む水兵のケレルは、性で乱れ切った港町のブレストに降り立ち、麻薬を密輸する過程で同僚を殺害する。そんな秘密を抱えるケレルに、何人もの人間が魅了されていく。
ウィキペディアによお~~~「serial k…
・アマプラで偶然見つけてしまったとんでもない内容の旧西ドイツ映画。ガチガチにガチ。
・舞台みたいな背景。挿入される小説(?)。漂い続ける閉塞感と悲壮感。雰囲気は割と好き。
・究極のナルシズム。
・哲…
ガチガチでめっちゃ汗臭いホモ(ソーシャル)映画。
なんか性行為の中にめちゃくちゃ支配・被支配の感覚を感じてしまう。
どこかハリボテのようなセットにキメッキメのオレンジと青の照明。
とはいえ、よくわか…
つまらん。
結局、何が言いたいのかはよくわからんが、ホモが爆発してた。みんな誰かのケツを狙っている。
刑事の私服がレイザーラモンで面白ろびっくりした。
セットがずっと夕焼けみたいなオレンジでオモ…
上手く言えないけれど、ファスビンダー自身の個人的な行き詰まりが意外にもホモソーシャルの持つ危うさのようなものと結びついて普遍性を帯びているような印象がある。舞台劇や照明のキッチュさが意図的であること…
>>続きを読むファスビンダー監督の遺作。まず1982年にゲイを明確なテーマにした映画があることに驚いた。しかもさりげなく設定に織り込む最近のような感じではなく、ガッツリ系。
同監督の「あやつり糸の世界」がとても…