とりあえず語られたものが次から次へと映像へと化していき、何だか今までの話はある種の夢オチだったのかと安心させたところでそんな訳あるかいとパンチを喰らう。
何が何だかよくは分からないけど、画面に禍々し…
misogynyって題がフェミ的に気になるからとホラー苦手な友達が一緒に観てくれたんだけど「ホラー映画ってこんなにも難解で崇高な趣味なんだね、、、」って戸惑ってて笑ってしまった
わたし自身観終わっ…
プロ野球の始球式に登場する貞子の存在意義は単なる宣伝素材。誰も彼女を怖がらなくなったその先にある映画。何故そうなるのか考え初めるとつまらない。写っているものを観るだけでいい。セリフがところどころ面白…
>>続きを読む評価のつけようのないほど、理解しきれなかった。複雑なレイヤー構造で展開されていく物語に、ついていけなかった。ただ、わからないのに、これはたぶんいい映画だと思った。知らんけど。
不気味な世界観に、複雑…
やってることは『霊的ボリシェヴィキ』と同じ。視えないものを画面に立ち上がらせようとする実験、或いは儀式。『霊的ボリシェヴィキ』以降の短編やらなんやら、そして本作でその方法論を確立させたように思う。
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横井翔二郎くんが出てたので見ました。
キャラクターというものが散逸になるような劇中劇と後半のアグレッシブなシーンの中で横井くんが1番キャラブレせずに落ち着いた良い声で首が落ちてて良かった。
世界…
へっ、変な映画!純粋なホラー映画だと思って観た人は狐につままれた状態になる事間違いなし!なんか途中変過ぎて笑っちゃったもんね…
舞台になるのは林の中の怪しげな洋館。女性の劇作家が住むその洋館に集めら…
高橋洋の恐怖の描き方は独特だ。スプラッタもなく、大きな音で驚かせることもなく、用いるのは演劇の稽古の台詞(言葉)や写真(背景)、結界の線引きだ。結界の線を少し消すイタズラで、男の首が落ち、その首を両…
>>続きを読む役者で劇作家の女性は、一夏借りた山荘で、かつて自分の夫を略奪した女優を呼び寄せ、ある謎めいた母親殺しの事件を題材に芝居の稽古を始める。高橋洋監督のホラー作。現実なのか、演技なのか、そして幽霊の仕業な…
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