野いちごなんてかわいいタイトルだけど、1人の死に取り憑かれた老人の現在と過去が交錯する幻想的な旅を描いている。始まりは悪夢的な怖い映画のようで、ラストはすごく優しい。
老いていくこと、死への恐怖、そ…
「孤独に向き合うには」
老人になると友人や家族とも若い頃と比べて距離が出来てしまい、どうやっても「孤独」という感覚を避けることはできないのでは無いかと思います
そしてその「孤独感」から、自身の過…
このレビューはネタバレを含みます
・とにかく文学的。「硝子戸の中」を観ているようだった。
・最初の夢はとにかくシュールだったので興味深く感じたが、後におとずれる回想シーン的な夢は非常にシンプルだった。
・車の中などはユーモアも感じら…
前に一度観ていたけど、ウディ・アレン「サン・セバスチャンへ、ようこそ」の元ネタということで鑑賞
年老いた主人公のある一日の話
昔を振り返ったりする夢のシーンが面白い
ウディがここから新作の着想を得た…
16.04.20 DVD(レンタル)
(日記から)
ベルイマンの「野いちご」を2日かけて観た。主人公は老人(学者)だ。頑固者で自分は友人もいなくて孤独だ、とか心情吐露してるが、死別した妻との間に子…
このレビューはネタバレを含みます
今まで観てきたベルイマンの映画とは少しテイストが異なったテイストだったけど面白かった。夢と共に人生を振り返りそれと同時に現実の対話を重ねていくことで理解が生まれ彼自身にも変化が現れる、死を前にした老…
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