小説は「マイノリティにも属せないマイノリティがあるんだ。狭い視野で考えるな。理解があるなんて穿った思考を持った気になるな。」みたいな雰囲気がしたけど、映画は「分かり合うってこういう事をいうんじゃない…
>>続きを読む原作既読。
朝井リョウの描く世界はいつもそうじゃない方の見方がとても良くて、随分若い作家さんなのにすごいなって、「桐島、部活〜」の頃から思っていた。
今作も意欲作。ただたまたまタイムリーな話題が結…
個人的にはある種のバカ映画として受容した。
現代人が遭遇しそうな嫌な瞬間が散りばめられていて作品の現代性らしきものが形成されるのを眺める。
同監督のあゝ荒野にも自殺の生中継的なものがあった気がす…
今年の邦画個人的ナンバーワンでした。
朝井リョウのあのとてつもない原作の映像化として限りなくパーフェクトに近い。本当に素晴らしかった。
世間が自信満々に謳う「多様性」という言葉にこの人たちは含まれ…
このレビューはネタバレを含みます
今年観てよかった作品圧倒的ナンバーワン。ようやく感想が書ける!
私は原作と合わせて、この映画において語られるメッセージの一つでもある「マイノリティとマジョリティ、どちらが生きていくうえで幸せか」っ…
10/25 東京国際映画祭にて!🎬
朝井リョウ原作小説の実写化。小説の大ファンなので、原作を読んだ立場からの感想になります。🙇🏻♀️
まず感じたこととしては、原作よりやさしめに描かれているなぁと…
このレビューはネタバレを含みます
東京国際映画祭 観客賞受賞作品上映にて
宇宙人が地球に留学に来たみたい
必死に擬態してやり過ごしていた2人が手を組んで生きる
「いなくならないから」
周りから人が離れていく検事と、何があっても一…
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