環境が悪いところで育った子供を役者にして、オーディションと実際の作品を作る過程を見せたメイキング映画のような映画だった。
演劇で演劇療法なるものがあって、過去にそういう映画も見ているが、それとは関…
低所得層の人びとが生活する団地を舞台に”あるドラマ” が撮影される。地元の子供たちをキャスティングした過程で、大人の撮影スタッフの至らなさ、子供の演者としてのもどかしさ、それぞれが葛藤する。虚実の境…
>>続きを読む冒頭のオーディションの子どもたちの目を見ているだけで引き込まれる
純なる目 でも同じくらい悲しい気持ちで埋まっている目
🤩どう考えてもこの子だろう! ってこの写真のライアン少年で始まっていく団地で…
自身と似た問題を抱える役を演じていく中で、自分と向き合っていく。
いわゆる"フランス映画"という感じ。内面で変化が生じ始めたところで終わってしまった。個人的にはもっと明確な変化を見たくなってしまう…
演技素人のこどもを起用した映画の撮影隊。ロケ地は低所得者の住む団地でオーディションで選ばれた出演者も同じ団地の子どもたち。もっとあれこれあるかと思ったけど意外とみんな真面目に取り組み、撮影はまあまあ…
>>続きを読む「なぜ映画というジャンルが、過酷な環境で生きる子どもたちに惹かれカメラを向けようとするのか?」というテーマに基づいて作られた映画
フランスの田舎に住む問題児たちを起用し、彼らがモデルになっている役…
彼らと一緒に
自分も笑って泣いていた。。
表情がどんどん変わり
こんな子供でも
今をなんとかしないと
いけないとわかってるんだと
思うと何とも言えない
気持ちになる。
カンヌのある視点は
毎回楽…
やや荒廃した地域に住む、荒れた少年少女をオーディションで出演させる映画制作と彼らの変化を追いかけるドキュメント的なストーリー。オーディション場面から始まる展開と、演技経験のない若者たちを実際に起用し…
>>続きを読む不思議な、それでいて強烈で、子どもたちの感情、表情に惹き込まれていく
劇中劇にはなるものの、そこに存在する彼ら彼女らの気持ちや境遇は、現実に非常に近しいものがある だからこそ、その剥き出しで荒削りで…
©Eric DUMONT - Les Films Velvet