「この世界の片隅に」の片渕さんの初劇場作品。公開当時劇場で。アニメの「姫」史上最高に地味なんじゃないかと思われる、目が小さく華の無い主人公のキャラデザと高地の美しい背景とオリガの主題歌が印象に残る。…
>>続きを読む緻密ながら外連味や極端さのないレイアウト、芝居の静かな息遣いが終始心地よい。
デジタルを導入し時折目を引くカメラワークは「ニモ」での活躍をも思わせる(あの撮影は至上)。ああまでのダイナミックさこそな…
幽閉されて堅苦しい生活を送るアリーテ姫。婿候補に魔法道具探し
をさせ、まだ見ぬ婿を待つ日々。しかしある日魔法使いがやって来て…。
ポポロクロイス物語のような世界観。見ててどこか懐かしいような雰囲気…
世界を(人生を)切り拓くのは身分でもお金でも、魔法でもなく、一人一人が持っている人間の力であるという強い想いを感じられる映画だった。
ただ俗物の私は、劇中出てくる水晶の美しさにやられてしまった。動く…
物語が二転三転し飽きさせない構造になっているし、納得の真相でもあった。
が、絵が軽いせいであっさりした味付けになっているし、それゆえハラハラもしなければ、感動もしない、オチもちょっと弱い。
なん…
魔法使いの生き残りな男性の嫁(というより囚人)になった女の子をえがいたお話しです(^^)
終盤で少し主人公らしさを出しますが、そこに至るまではまったく主人公の威厳を感じられない 普通の女の子でした…