認知症ってのはひとつの要素に過ぎなくて、それによって今までの人生をえぐられていく、なかなか重い映画だった。
良かれと思って取ってきた言動が、時間が経ってからすごく無責任でおざなりなものだった、と気付…
光石研が喋れば喋るほどその発言の意味性が失われて対話は成立せず動けば動く程空回りして虚しさが立ち昇る。この圧倒的な人生の何も無さのリアリティ。夢にまんまと逃げ切られて期待なしの現実を光石研と観客にに…
>>続きを読む怖い映画だ
ただのおっさんの空回りではないんだよね
今迄の自分ではいられないのか
さむくても思った事を言ってしまう
言ったところで好転する訳でもなく
一方通行、、。
女性達の動じないようにしている様…
んーっ終わって余韻がモヤモヤしてる…
映画の中で、坂井真紀が「あんたってそんな人だったっけ。」という台詞があったけど、まさに光石研さんこんな人だったっけ?というよりこんな演技する人だったっけ?と思…
テキトーに生きていたおじさんが認知症をきっかけに人間関係を見直そうとするも、テキトーを積み重ねて生きてきたのでロクな見直しもできず、さらに周りとずれていることにも気づかない。
最後のカットが彼のどう…
あらゆる不可能性の残酷さをどこまでも厳しく丁寧に浮かび上がらせる。安易な深刻さや問題をこれみよがしに提示することなく、安易な救いや希望も描くことなく、ただひたすらに年老いた男に対する世界の残酷さを切…
>>続きを読む主人公の心情。
一部だが感情移入してしまい
なんだか苦しかった。
やはり人に感謝されたいよね。
そして人に感謝しようと思った。
他人は変えれないが
自分は変われると
ただ、信じたい。
★沈ん…
ちゃんと生きるって難しい。やり過ごそうとしても、そうは問屋がおろさない。人は人として人と向き合わねばならず、人生のどこかで、その時は必ずやってくる。当たり障りのない言葉、その場限りのやさしさ。唯一、…
>>続きを読む©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ