破壊の自然史に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『破壊の自然史』に投稿された感想・評価

映像が強烈
空爆が星のような輝きを放つシーン
負けるのが分かっていて演説を聞いている人たちの無情な表情
reb
3.2

「早稲田松竹クラシックスvol.235 退廃する街で」ドイツ映画研究者 渋谷哲也さんのトークあり。
渋谷さんのトーク(講義)が聞きたくて、久しぶりに早稲田松竹のレイトショーに。ネット予約ができないの…

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アーカイブ素材をナレーションなしで圧巻に見せられるのすごい。音の生かし方が半端ない。
3.7

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連合国のスピーチの内容が
"戦争下にいる人の精神"を強く感じる。
nyan
3.9

このレビューはネタバレを含みます


連合軍側の高揚を感じる表情、見る影もないほど壊れた街と死体の陳列は狂気そのもの。
死に至らしめられた人々の芸術が、加害者の名前のもとで飾られているという矛盾。この矛盾はアートと搾取の共犯関係を的確…

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まき
3.5

牧歌的なシーンは最初だけであとはずっと破壊の歴史。平和を維持するのは戦争するより労力を要するし、ニューギアを試したいのもおもちゃならまぁ分からんでもないが、最近のニュース見てると人間もうそろそろ種と…

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UCOCO.
4.0
ロズニツァの作品には、常に筆舌に尽くし難いものが確実に眠っている。
だから私はいつも見てしまうし、同時に見なければならないと思う。
Tommy
4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画用に撮ったのか、と思うほどのフッテージを組み合わせたモンタージュ。

「兵器の製造」を映し出していく過程は工学畑出身者らしい視点も感じた。

子供たちが作る飛行機の模型(?)から、推進器を持…

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3.8

久し振りのセルゲイ・ロズニツァ作品。渋谷のイメージフォーラムで先月くらいからやってた「戦争と正義」と銘打った特集で上映された『破壊の自然史』です。もう一本は『キエフ裁判』というタイトルの作品で、これ…

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空と地上、ふたつの視点から空襲を捉える。地上ではそこら中に死体が転がっている。暗闇のなかで投下される爆弾の映像。ある意味美しさすら感じさせてしまう映像なのが面白い。
破壊された都市に悲愴な音楽を添え…

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