第76回(2023年)カンヌ国際映画祭コンペティション作品。
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、史実を元にして描いた宗教的対立の歴史絵巻。19世紀のイタリアで実際に起きた事件がベースとなり、スティ…
6カ月の男の子に侍女が洗礼を与えたばかりに、ユダヤ教の家族から引き離されてしまったエドガルド。自由になるまでの年月があまりにも長過ぎた。もっと早く何とかできてたら、家族のもとに戻ることもできたかもし…
>>続きを読む長めだけど結構おもしろい。
この映画を観ると、今のイスラエルがしているような宗教的な問題は、多分人間が生きてる間は終わらないんじゃないかなと思った。
どんなに時代が変わっても、この遺恨はなかなか消え…
静かに残る
ざらめきばかり
見えては
遠ざけたくなった
敷き詰められた
同じ顔の花が
そっくりに揺れている
鏡に付いた水滴が
ふと重なって
涙のようだった
果たしてその表情は
勘違いなのか
嘘と…
あーーーーこれはーーーー
実際の事件も調べてみたけど
あーーーーこれはキツイ
子を持つ母としてキツすぎる
多方面から思考が溢れる
考えてしまうなぁ
特に信仰心が有るわけじゃない私は
それでも…
完全に宗教の被害者。唯一神を持つ宗教の弊害。それに対して嫌悪感を感じながら観ていた。
攫われた息子が母親にやっと会うことができたシーンは辛くて泣けてしまった。
八百万の神を信仰し、アミニズムの特徴を…