アナトリアの小さな村で教員をやっている男の低回。ねたみとそねみ、我欲と狭量と近視眼と疑心暗鬼が克明に描写されていく。嫌な男だが、かれが持っている表と内の乖離はわからないものではなく、すべての気まずさ…
>>続きを読むヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作。
『昔々、アナトリアで』(2011)、『読まれなかった小説』(2018)のトルコの鬼才:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の新作で、トルコ・東アナトリアに暮らす美術教師の…
利己的でプライドが高く、急に子供相手に高圧的になったり、友人に勧めた女性を寝取ってみたり。。サメットの気持ち悪さがなかなかのものだった。
ラストのセヴィムへの想いも鳥肌ものだったし、あのメタ演出に…
素敵なタイトルとジャケの女の子に惹かれて鑑賞したが、主人公は中年のおっさんであり、映像も綺麗なわけではない。
主人公のおっさんがこれまた見事にクズである。自己中心的で自分の非は認めない、というか非だ…
お気に入りの生徒にスキンシップや贈り物をしておいて、ラブレターを盗み読みしたことを誤魔化しただけで逆ギレされるって何なん!?みたいな思考ってどういうことなんだ?
しかも、親友(?)が惚れてる女性を寝…
閉鎖的環境における人間関係のえぐさ的な。ど田舎の学校に勤務することになった主人公と同僚と生徒がメインキャラ。
うーん!可愛さ余って憎さ百倍の体現!よっ!みたいな!え〜ていうか持ち物検査で私的なノー…
トルコ・アナトリア東部の村で美術教師として働くサメットは、冬が長く雪深いこの村が嫌いで、周囲の人々を内心では見下す一方、村人たちからは尊敬され、女子生徒のセヴィムにも慕われていた。だがある時サメット…
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