二つの季節しかない村に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『二つの季節しかない村』に投稿された感想・評価

主人公の生き方がどこを切り取ってもオナニーすぎてとてもキモかった。南仏とかでも関係なく他責思考と自己泥酔を繰り広げてそう。写真と詩と各々のシーンやメタめいた謎のスタジオシーンは魅

閉ざされ、何もない村で、不満ばかりが募る生活を送る美術教師サメット。何もかも誰かのせいにして、自分が一番正しいと思っている。

サメットがケナンより優位に立ちたいというだけで、一人訪れたであろうヌラ…

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「昔々、アナトリアで」「雪の轍」などで知られるトルコのヌリ・ベルゲ・ジェイラン監督作品。
カンヌ国際映画祭でメルヴェ・ディズダルが女優賞を受賞。
劇中、主人公による撮影として提示される印象的な写真の…

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4.0

長い作品で、しかもあまり色が無い。ほとんど冬のシーンだからだがしかし、飽きることなく、サメットの怒りに付き合える。そして、やってしまった失敗のドツボなざまを呪う気持ちに同情する。
トルコという国の私…

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春と秋がない辺境のトルコ

厳しい冬を中心に結構小っぽけなおっさんの結構直球な物語
まぁ、大人気なくて、
器大きくないわぁ…
天海祐希さんブチ切れそう…
嫉妬と羨望、
少し被害者意識入ってる
目付き…

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3.5
屑が教師をするのは害悪だ。
長さは感じず楽しめたが、途中の現実パートは好きではない。
4.0

トルコの東部の学校教師。辺境の土地のせいにして人々を蔑み全てに否定的な物言いを続け、お気に入りには贔屓し、拒絶されれば罰を与え、人の恋路を奪う。「ゴドーを待ちながら」を観ているような長い長い会話劇。…

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Omizu
3.8

【第76回カンヌ映画祭 女優賞】
『雪の轍』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督の新作。カンヌ映画祭コンペに出品され、女優賞を受賞した。

うわー、かなり胸クソ悪い話。ただジェイランらしく過度に盛り上げるこ…

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4.0

トルコ・アナトリア東部の雪深い山岳地、この地の果てのようなところで小学校教師をしている男のうっ屈をただひたすらに見せられる3時間。こんなところから早くおさらばしたいと思いながら、ハラスメントまがいの…

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ルル
3.7

このレビューはネタバレを含みます

学校の話、女性との話で別々の作品が作れそうなボリューム。髪をさわる仕草など女の子が魅力的に撮られていた。
中盤の女性との対話がよかった。足を失ったことは何を失ったことなのか。舞台裏のメタ表現はいまい…

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