関心領域の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『関心領域』に投稿された感想・評価

Amazonプライム鑑賞
 【戦後80年戦争の記憶】

 ”音だけで想像する見えない世界”

初鑑賞。WOWOWでクリップしていたが無くなっていたのでアマプラで。

第96回アカデミー賞で国際長編映…

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MT0508
3.5

ホロコーストと強制労働で110万人が命を落とした『アウシュヴィッツ収容所』の壁の向こうには、美しい庭園があり、花や野菜、プールまである。そして青空の中、子どもたちの笑い声が聞こえる。
そこで、アウシ…

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『音で知るホロコースト』
最近アマプラ配信され、やっとみれました。
アウシュヴィッツ収容所近辺では昼夜を問わず不穏な音(銃声、重低音、機械の重い音、悲鳴、鳴き声、叫び声)が響き渡り、作中はずっと意味…

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アウシュヴィッツ収容所に隣接する、どこにでもある裕福な家庭の話。

晴れた空。
そよぐ風。
輝く太陽。
立ち上る煙。
轟く銃声。
劈く悲鳴。
国と家族の為に頑張るドイツ人のパパとママ。
迫害を受け…

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Nico
2.5
幸せそうな家族の背後で銃声や煙突からの不穏な煙、戦車のエンジン音。全ては壁で遮られ彼方と此方の世界を遮断する。

一家の母親の歩き方がどうしても気になり話が良くわからなかった。
3.5

お住まいはアウシュヴィッツ収容所のお隣。
インサートがやたらと綺麗だった、木漏れ日に川の流れる音、綺麗な花に鳥のさえずり。
なのに音が映画に似つかわしくないほどに無音。
服の擦れる音だったり大家族な…

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アウシュヴィッツと聞くと
観に行かないわけにいかない

幸せそうな家族の住む塀の外は
アウシュヴィッツ収容所という異様な映画

色々想像した
自分の近くでケンカしたり争ったりしているのを聞くだけで気…

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2024年39本目です、予告で気になりすぎて観にいきました。

アウシュヴィッツの強制収容所の隣に住む家族の何気ない日常風景を中心に描かれた作品でした、一見すると何を描きたいのか分からない映画に見え…

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4.5
そこにあるのに見ない。

そこにあるのに見えない。

自分の関心領域から一歩外に出た途端、
色々なものが視界から消える。

少なくともこの映画を見た人は、
以前よりもほんの少し関心領域が広がったと思う。

【無関心領域】

長い暗転に響く不協和音。

のどかな自然や、豪奢な屋敷での家族団欒の情景に相反する不快音。

汽笛を鳴らし、地獄の終着駅に向かう列車の音。

音、音、音。

壁を隔てた建物の煙突か…

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