NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
静岡は清水の酒店「森田屋」を切り盛りする礼子(高峰秀子)には子は無く、夫も戦争で亡くしていた。義弟 幸司(加山雄三)は会社を辞め仕事もせずに毎日遊び歩い…
本作の本題は、松山善三がオリジナル脚本を、1960年代の「コンビ」の成瀬巳喜男監督のために書いた、「悲劇」のメロドラマである。地方都市の酒屋に嫁いできた高峰秀子は、夫が戦死した後は、姑三益愛子にか…
>>続きを読む記録
戦死した夫が残した実家の酒屋で切り盛りする未亡人と、自由奔放な義弟との恋愛を描く。
二人の恋愛模様を描写しながら高度経済成長期の中、スーパーマーケットの誕生により商店街の経営危機という当時…
かれらは何度も振り返るので、
私たちはその理由を問いただしたくなるのだが、それはショットとショットの間にしかないので、知ることが出来ない。
高峰秀子という、光を反射するための顔が、雨上がりの路面…
成瀬巳喜男と言えばこういったメロドラマ。加山雄三は、この頃なんでも出てるんですね。浜美枝がベタなハスッパな役で出てくる。可愛いのでリアリティーがない。話は、義理の姉と義理の弟の許されざる恋愛です。だ…
>>続きを読むうーん、高峰秀子の気持ちの揺れ動きは見事だったけれども、、
幸司の良さって好きって言ってくれるところと顔以外あまり思いつかない、、ずっと自分勝手だし
というか事情はあるにせよ礼子以外みんな勝手で た…