『哀れなるものたち』(ヨルゴス・ランティモス)フランケンシュタインから観た成長と自己と性的嗜好発見のオデッセイ。“良識ある社会”の外側にいるベラがたどるものがたりはいわば解放のものがたりだし、ベラを…
>>続きを読む映画として凄まじいものを観たし、ずっと観ていたい。いつまでもこの世界に浸っていたい。シンプルなメッセージに、エマストーンの演技力、音楽美術衣装映像のセンス、全てが一級品。
原作モノであり、ランティ…
このレビューはネタバレを含みます
じつはもう2回観てしまった。
幼児の知能から、性的好奇心、あらゆる社会に対する実験への関心、知的貪欲さで、主人公のベラは急激に成長を遂げていく。彼女の周囲の男たちは、それに抵抗を感じつつも受容したり…
イギリスブライトンの映画祭CINECITYにて
気持ち悪いし面白いし、衣装やセットは美しい、しっかりR18だしびっくり
常にシアターは笑いに包まれてたけど、ドン引きもするしなんかとりあえず不思議で衝…
東京国際映画祭にて
ひと足先に観賞。
あまり情報入れずに見たのだけど
衝撃ばかりだった。
美術、衣装の芸術性の高さ
キャスト陣の圧倒的な演技
ブラックコメディと性描写(しっかりR18)
色んな面で…
面白い
『エクス・マキナ』×『エル』のような作品
ランティモスらしさは希薄だが、『フランケンシュタインの怪物』の現代的脱構築を、ヴァーホーヴェン的な人間賛歌の語り口で描いていく
過去作へのセルフオマ…
独創性に富んだ世界観、そしてカメラワークに自然と視線が引き寄せられる。
幼児的な始まりから倒錯的な性愛を経て恒常性を見出し、そうして彼女は成長していく。
確実に好みは分かれる。しかし1度足を踏み入れ…
アカデミー賞11部門ノミネート納得の傑作
音楽、映像、美術、衣装などいろいろな点で好みでした
1人の人間が世界を知り、性を知り、知を得ていくことで成長する物語
男性社会からの解放も描かれており、普…
すごすぎてちょっとフラフラする。
純粋無垢な女性が、冒険にでて色々なものを得ていくお話。
真面目というか不思議な空気感なんだけど、マーク・ラファロは笑えるシーンが結構あっていい塩梅。
これを見て何を…
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