濱口監督、やっちゃった感ある映画。
たぶんウケない気がする。
せっかく『ドライブ・マイ・カー』でついたライト層には賛否両論だとおもう。
『perfect days』をもっとスローテンポにしてエ…
冒頭からずっと不穏な雰囲気が漂い、本当に何も起こらないシーンですら手に汗を握る。善と悪、東京と地方が対比されていくが、高圧的な住民説明会や改心する事業者、あるいは移住者とその境界は曖昧で混濁する。そ…
>>続きを読む定点の広角から映し出される、被写体の繰り返しの生活リズム。だるまさんが転んだの動きの静止と自然の動きの遅さが重ねられるのもきれい。
上流に住む人の積立が下流の人の水を汚す。
グランピング開発も住…
冒頭から広角レンズが追う、樹木を見上げながら移動していく映像のパースペクティブ感があまりにも美しくて溜息が出そうになった。
根っからの悪人は居らず、みな自分が生きていくために精一杯足掻き抗って…
「悪は存在しない」というタイトルはミスリードだとは思っていた。今まで、濱口監督は人の心に住む悪を描き続けていたから。
観終わって頭を殴られたような感覚で、フラフラとしていたところに、ある先輩がきた…
自然の行いは善悪を超越しているが、人間の思惑の上では善悪という対立構造が存在する。そして、その対立構造を破壊するのは善悪を超越した子供(≒手負の鹿)である。
最後に振るわれた唐突な暴力も、自然が秩…
そもそも生物とは利己的なものであり、それは人間だろうと動物だろうと(さらに言えば自然だろうと)変わらない。それぞれが自分の益となる行動を選択するだけで、ある意味ではそこに善悪という概念は存在しないの…
>>続きを読む高橋、この距離で見たら憎めないザコだったけど近かったら普通に嫌いだろうな
たかちえさんはしきりに60分ぐらいに感じたと言っていて、かなり同意
面白くて短かった!とかじゃなくて、なんかただ短く感じた…
タイトルや音楽の鮮烈さはゴダールの『軽蔑』や『カルメンという名の女』を思わせるインパクトを持っていた。社会派映画と思わせて強烈な寓意を鑑賞者に食らわせてきた。こんなにある意味でわかりやすい映画を作っ…
>>続きを読むグランピング超行きたい!から全てのグランピング施設があるまちに感謝を…🫰🏻
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タイトルってどんくらい大事?
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天邪鬼すぎてみんなが語りたくなるような作品こそなんも言えんかも!みんな普通の人だった…
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