愛を耕すひとの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛を耕すひと』に投稿された感想・評価

遠野
4.0

そこは誰一人として農耕が叶わなかった荒れた土地。誰も触れていない場所は王領地として扱われる。痩せたその地に一人の元軍人が赴き、開拓を試みることになる。だが近接する地の領主がその土地の所有を主張し始め…

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マッツの最高傑作にして代表作

“北欧の至宝”が今回も過酷な目に遭うが、美しくまとまり、優しい涙を誘う作品に仕上がっている。しかし、「愛を〜」「愛の〜」といった安易な邦題には辟易する。今作も愛が大事…

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3.4
題名から想像していたのは、土と格闘するマッツ・ミケルセンの姿でしたが、そうした場面はあまりなくてジャガイモの凄さ際立つ映画でした。ジャガイモすげえ!ってなる。

荒れ果てた地の復興を願う主人公
様々な妨害にあいながらも
根気よく耐え抜いていく
あまり多くを語らないマッツミケルセン
行動や表情で
彼の中で変化が訪れていく事があらわれていく。
ラストの彼の決断に…

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多くの犠牲を払いながら着実に淡々と開拓に身を投じていく。
マッツミケルセンは立ってるだけで雰囲気がある。静かな喜怒哀楽がとてもいい。
そしてやりたい放題の暴君の行き着く先はいつも同じ。
3.9

カオス

退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は貴族の称号をかけて、未開の荒野の開拓へ名乗りを上げる。その事を知った有力者のフレデリック・デ・シンケルは自らの権力が衰退するのを恐れてケーレンを追い払おう…

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北海道の屯田兵もこんな感じで大変だったんだろうな
ありがとう農家様、じゃがいもおいしいよ
4.3
とてもつらく非情な場面がこれでもかこれでもかと続いて、なかなか重かったけれど、見て良かったと思える作品でした。
やっと愛を耕せた🥔🌱
なにこの寡黙激モテマッツ。感謝感謝。

シンケルみたいなポンコツ大馬鹿がド派手にバカやらかす映画割と好き
4.1

暴力や強制ははっきりと表現され、肉体関係も手短に交渉されるのに対して、愛情や思い遣りの表現が控えめすぎる…!
ロシア映画もそんな感じだったっけ。
社会ありきというか。

ケーレンの己の欲するところを…

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