学校で起こる目に見えない怖さや不快感が詰まった映画
何もないありふれた学校の日常のどこにでもあり得る出来事の積み重ねが、取り返しのつかない事態になり、主人公がどんどん追い詰められていく様子が…なん…
悲しいかな、正義感が強いから教師になったのに正義感の強さが仇になるのが教師という職業ですよね(>_<) 何かをしでかしてしまった時に「あの人に限って」と真相をきちんと知るまでは疑わないでもらえたり「…
>>続きを読むドイツという国に親近感は
持てないのだけど
いつも、作品はクオリティーが高く
生真面目で手堅いという印象を受ける
作り物っぽくない俳優たちの演技が
素晴らしい
そして、こういう事が実際にあるのが…
緊張が持続したままラストシーンへ向かう演出。
神経が休まらない音楽。
バリバリ芸術映画気取りである。
(思わせぶりな事実。
明確化されている訳でもない。
起承転結の結は各自でどうぞ考えてパターン。)…
新任教師が、子供と学校を守ろうとした事がキッカケで教育現場は崩壊していく。
子供を守るとはどういう事か?
どこまで真実を伝えるべきなのか?
ラストシーンはグッときた。
移民が多いドイツの現実を描いて…
高い意欲と正義感を持つ新任教師。彼女が学校の綻びを正そうと取った行動は、生徒や同僚を巻き込む大混乱を生じさせる。表面上は平静でも爆発寸前の活火山のような、教室という社会の箱庭での出来事。そう、これは…
>>続きを読む観ていて難しかった。
これがわたしの感想だった。
赴任してきたばかりの若手教師・カーラ。クラスで起こる盗難事件を解決しようと目論む上層部に、そうすべきでない、と反発する。
やがて、教職員内部での犯…
ドイツの新鋭監督イルケル・チャタクの長編4作目で、ドイツのアカデミー賞にあたるドイツ映画賞で作品賞はじめ5部門を受賞。第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされたという話題作。
『あり…
これは凄いです。
「ありふれた教室」
このタイトルの通り、どこにでもありそうな教室の風景からスタート。
そこに頻発する盗難事件。
主人公である担任のカーラは、仕事熱心で誰よりも生徒のことを第一に…
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