美術館のキャプションを読んでいるかのような、キーファーの作品を最も美しく写すために研究された映画という感じ。それにしてはキーファーの生い立ちや思想のもととなったハイデガーなどについての知識は事前に必…
>>続きを読む本映像はキーファーのドキュメンタリー映画となっているが、ヴェンダースの解釈したキーファーではなく、キーファーの作品を通じて得られた軌跡を描いている。
映像内の広大なキーファーのアトリエ、美しい画角…
「アンゼルム」
アンゼルム・キーファーの作品を初めて観たのは、1990年ごろの表参道の東高現代美術館で、とにかく巨大で絵の具特盛り色は無く描かれている物も含めて全てが重厚長大で衝撃を受けた。
同じこ…
追記
本作を観る前に是非「ベルリン天使の詩」を観ることをオススメ。不思議とこの2作品には繋がりがあると感じることができます。ドキュメンタリーなのにと思うかもしれないけれど、「アンゼルム」の中にも間違…
ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、戦後ドイツを代表する芸術家アンゼルム・キーファーの生涯と現在を追ったドキュメンタリーは、作品を通して戦後ドイツと「死」に向き合う芸術家、キーファーの実像が、再現さ…
>>続きを読むこんな規模のアトリエを持っているアーティストは初めて見た
自転車で作品の間を走る姿が絵になる
荒廃した世界が初めて見る世界だったら、どんな影響があるんだろう
彼の表現にはもの寂しさとか素朴感があっ…
アンゼルム・キーファーのアトリエ、巨大な倉庫で本人が悠々と自転車を漕いでいる。この部分を見るだけで価値がある。
規模も意味もデカい作品を作るというのはこういうことなのかと思い知らされるし、ヴェンダ…
二条城のキーファーの展示がとても良くて、彼のドキュメンタリーをヴィムヴェンダースが撮られたと知りハカハカする思いで拝見。
第二次世界大戦直後のドイツに生まれた(バカ広いアトリエをチャリで移動してたか…
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