清作の妻のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『清作の妻』に投稿されたネタバレ・内容・結末

愛する夫を出征させたくない、離れたくない...!妾上がりで夫しか頼る人がいない執着心の強い妻がとった奇行は、夫の目を釘で潰すという震えるほどの恐ろしさ...。

陰湿な村の雰囲気も、じめっとしたエロ…

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誰も触れない2人だけの國
愛する人を戦地に行かせないために私は何をするだろうと考えさせられた
死んだら何もかも終わりという当たり前な事実の欠如
戦争がいかに狂っているか

視線によって切り替わるカメラ

着物を着た状態で走る女は何とも言えない可愛らしさがある。大股で歩けないもんね..自然とああなるのだけど、なんか好き。

親に売られたようなものなのにお母さんの意向を汲んで村に帰ってくるなんて優しいお…

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ここまで重い映画を観たのは久々だった。

どう考えてもお兼の周囲が異常過ぎる。しかし、その異常が「普通」な世の中なので、お兼は気狂い、アバズレ扱い。失明したことでその異常さに清作は気付くけど、そばに…

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時代劇かとおもっていたらちがった。山ホラー田舎ホラーな戦前という歴史暗黒時代の本当はこわい日本昔話だった。導入を殿山泰司が狂言まわし役としてダークにそれ象徴していて見事というしかない。虚無に達観しい…

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共同体の偽善、欺瞞が、
炙り出され、むき出しに。

模範兵が、一転、売国奴と呼ばれ、
子どもからも石を投げられる。

本人も、最初は、
出征できずに不名誉と嘆くが、
視覚を失ってその異常を知る。

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むちゃくちゃ面白かった。いや〜な土着戦争映画であり極まった愛の話。
2年分の貯金をはたいてまぁまぁデカめの鐘(特注品)を買ってきちゃう清作…毎朝鐘を叩いて村人全員起こすし叩いてる時の顔が無駄に凛々し…

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昔の日本の村社会の暗部を凝縮したような、嫌なところてんこ盛りの中、若尾文子さんの妖気漂う凄絶な美しさと、田村高廣さんのイヤミなまでの出来杉君ぶりが、事件まで続きます。…
ですが、二人だけが理解できる…

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お兼のかねって鐘ですか?

影に溶け込む着物など良い

"独りぼっちの人間がどれほど寂しいか…"で泣くお兼が胸を打つ…
1人を実感して分かること

若尾文子の恨み節というか、ゆらりとした振る舞いや目…

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