大都会で格差の中で生きる弱者の不条理を描く映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』を見ました。厳しい現実を描きながらも、したたかに生きていくおおらかさも感じられる映画でした。
ニューヨークで…
混迷するこの映画を観て、真っ先に川口のクルド人問題を想起した。安定した生活を夢見て、祖国ペルーを捨てニューヨークの片隅で不法移民として暮らしているデュラン一家。母ラファエラ(マガリ・ソリエル)はウ…
>>続きを読む懸命に。
日本人の感覚からすると真面目ではないかもしれないけれど、彼らは懸命に生きている。理不尽だし透明だし報われない。しかもそれは自分たちの人間性には起因していないわけで、やるせなさも募る。でも…
ペルー人の母ラファエラさんとポールとティト兄弟は不法移民.ラファエラさんはダイナーで働き,兄弟は英語教室に通いつつ中華料理のデリバリーバイトに勤しみます.爪に火を灯すような生活が続く中,ラファエラさ…
>>続きを読む祖国のペルーを捨てNYで不法移民として暮らす、母と双子の息子ポールとティト。
2人はある日、語学学校で神秘的なクロアチア人美女のクリスティンと出会い、恋に落ちる。
ウエイトレスをしながら必死で2人を…
愛に夢見る2人の青年達と愛に騙されて傷だらけの女の子。ニューヨークの街並みをバイトの自転車で駆け抜ける良い予感のしたオープニングだったからどんどん悪い方へ向かっていってけっこうしんどかった。ストーリ…
>>続きを読む心温まる系の映画だと思ってたら、けっこう辛かった。
ニューヨークが舞台で、監督はスイス出身だし(しかも現在はウクライナにいるらしい)、主人公はペルー人なんだけど、なぜかアジア系の映画観てる感覚に近…
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