私はどこに連れられて行ったんだろうっていう映画。伝えたいメッセージを受け取るのが大変難しい。フィリピンの宗教観とか人柄とか生活とか、そういうのは今までより理解できたけど、私の中では何も解決していない…
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誰もが誰かを裁きたくて日々ウズウズしている今の世の中への強烈なカウンターでした。安易な復讐や衝撃のラストを期待しながら観ていた自分の心の汚さを神に懺悔したい。劇中を通して描かれる料理がある種のコミュ…
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『ローサは密告された』が大好きだったので、今作も楽しみにしていましたが、見事にやってくれました!
これはみんなの解釈が分かれるような非常に挑戦的な作品で、結構ポカンとさせられる展開が続くので、ずっ…
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終わってからジャケをよく見たら
裕福な加害者家族、貧しき被害者遺族
と書いてあるやないか
ジャケと邦題だけ見てスリラー的な
安易な考えで観に行って申し訳ありませんですわ
フィリピンという国のほんの…
凝り固まった映画ファンの映画的常識に挑む野心作!
という事でしたが…、
僕にはオチ(伝えたいメッセージ)がよく分からない作品でした。
(それが“凝り固まってる”って事なのでしょう)
それなら「狂宴」…
これが“フィリピン”ということで良いのだろうか?
自分が知っている世界の常識だけではなにもわからない。ということを改めて自覚する。
いつも“赦し”というものがワカラナイ。いつかわたしにもわかる日が…
東南アジア映画週間で上映。
息子が運転しての事故。男性が死んでしまった。
父は罪を被り刑務所に入る。
そして被害者の家族、妻と3人の子供は、なんと裕福な加害者の家で使用人として働いている。
裕福…
メンドーサ監督作品は初見。物語や素材としては、大好きな罪と赦しについてなのだが、どうにも微妙なトーンの演出が、脳に入っていかず中途半端な感想に。
悲劇なのか悲喜劇なのか、シニカルなのかシュールなのか…
なんだろ…
何か起こりそうで起こらない。
映画館じゃなければ、途中で辞めてたかもな。
あと、
時間の経過がよく分からなかったけど
奥様の髪の長さで確認!笑
気になったのはニータの家族構成。
娘に…
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チネラヴィータ仙台で見た。タイトルと予告だけ見て、何となくホラーっぽい話なのかと予想して足を運んだ。その予想は裏切られたわけです。
誰もが復讐ものを期待して本作を見続けるわけだが、結果として復讐は…
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