かづゑ的に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『かづゑ的』に投稿された感想・評価

かづゑさんが著書にサインするシーンが入ってるのが映画として良かった。あまりにたくましく生きててカッコいいかづゑさんがたくさん映ってる中で、こちらが忘れかけていた日常の中での不自由なことをまざまざと見…

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Kiki

Kikiの感想・評価

4.5

最上級の夫婦愛ドキュメンタリー

かづゑさんは自分のことを「案外図々しい」と言う。病(らい)を受け止め、逃げずに人生の最終章まで生きて讃える人間力が素晴らしい。

瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所…

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結局、撮影時92歳まで生きた(2024年現在もお元気にご存命)、その宮崎かづゑさんの人生の記録、なのだろう。92歳にもなれば、酢いも甘いも、善悪も、その彼岸に立つ、ということ(諦観)なのだろうと思う…

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Aki43

Aki43の感想・評価

4.0

8年間にわたるドキュメンタリー。

かずゑさん
この島は不思議な島なんだよねー?
「天国」だし「地獄」だし、、、。
島で80年生きた人の言葉でした。

私は診療所を訪れた事があり考え深く拝見しました…

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Jellyfish

Jellyfishの感想・評価

2.5

らい病患者療養所「愛生園」。そこに、昭和13年 (当時10歳) から暮らし続けている かずゑ さんの日々を記録したドキュメンタリー。

カラッとした彼女の語り口とは裏腹に、曰く「天国でもあり地獄でも…

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このレビューはネタバレを含みます

みんな受け止めた。逃げなかった。バンザイ
なんだろうねぇこの島は、天国だし、地獄だしねぇ

ハンセン病で10歳から瀬戸内の長島に住むかづゑさんに密着した四年間のドキュメンタリー。ハンセン病のこと、知っているつもりでいて、何も知らなくてごめんなさい。

90歳を超えたかづゑさんの子どものよう…

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慣れない場所でサインをする時の試行錯誤、時間。映画だから表現できることだと思った。
コミヤ

コミヤの感想・評価

4.6

素晴らしかった。ハンセン病患者の療養所長島愛生園で80年暮らすかづえさんの生き様。社会の言葉としての「ハンセン病患者」ではない「本物を撮って欲しい」という覚悟から始まる。「あの暗さをどう乗り越えたの…

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柊

柊の感想・評価

3.7

世界地図は知らないし,アメリカがどこにあるか知らないけれど、故郷はアメリカよりも遠い場所と思っていたと言う思いがとてつもなく重い。

らい予防法が撤廃されてもそれまでに染み込んだ差別意識はそう簡単に…

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