かづゑさんが著書にサインするシーンが入ってるのが映画として良かった。あまりにたくましく生きててカッコいいかづゑさんがたくさん映ってる中で、こちらが忘れかけていた日常の中での不自由なことをまざまざと見…
>>続きを読む最上級の夫婦愛ドキュメンタリー
かづゑさんは自分のことを「案外図々しい」と言う。病(らい)を受け止め、逃げずに人生の最終章まで生きて讃える人間力が素晴らしい。
瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所…
結局、撮影時92歳まで生きた(2024年現在もお元気にご存命)、その宮崎かづゑさんの人生の記録、なのだろう。92歳にもなれば、酢いも甘いも、善悪も、その彼岸に立つ、ということ(諦観)なのだろうと思う…
>>続きを読む8年間にわたるドキュメンタリー。
かずゑさん
この島は不思議な島なんだよねー?
「天国」だし「地獄」だし、、、。
島で80年生きた人の言葉でした。
私は診療所を訪れた事があり考え深く拝見しました…
らい病患者療養所「愛生園」。そこに、昭和13年 (当時10歳) から暮らし続けている かずゑ さんの日々を記録したドキュメンタリー。
カラッとした彼女の語り口とは裏腹に、曰く「天国でもあり地獄でも…
ハンセン病で10歳から瀬戸内の長島に住むかづゑさんに密着した四年間のドキュメンタリー。ハンセン病のこと、知っているつもりでいて、何も知らなくてごめんなさい。
90歳を超えたかづゑさんの子どものよう…
素晴らしかった。ハンセン病患者の療養所長島愛生園で80年暮らすかづえさんの生き様。社会の言葉としての「ハンセン病患者」ではない「本物を撮って欲しい」という覚悟から始まる。「あの暗さをどう乗り越えたの…
>>続きを読む世界地図は知らないし,アメリカがどこにあるか知らないけれど、故郷はアメリカよりも遠い場所と思っていたと言う思いがとてつもなく重い。
らい予防法が撤廃されてもそれまでに染み込んだ差別意識はそう簡単に…
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