このレビューはネタバレを含みます
「書かれた顔」の監督。
日本好きなんだよね、きっと。
これもちょっと寝てしまって、お嬢の初登場場面を見逃している(と、おもう)
現実と過去をシームレスに行き来するそのナチュラルさ。
映像も美しい…
幻夢と現実を行ったり来たりし、両者が混濁する。
ファンタジックで切り口は興味深いが、個人的には現実世界のしがらみみたいなのが強く、作品世界に入り込めなかった気もする。
ちょっと単調かなと思いつつ、追…
ドキュメンタリー仕立ての「書かれた顔」はよかったが物語のある「天使の影」は苦手だったため、これもはまるかわからないなーと思ってたけど、単純に映画として楽しめた。でも思ってた以上にスリラーだったな。。…
>>続きを読む鈴によって、幻視をする、あるいは17世紀の世界に部分的に干渉するようになってから、いつ彼の視線の先に騎士たちが現れるか!という緊張感が観客に発生する。
以後、窓や柱、瞳、ガラス、枠<フレーム>を持…
シュミットの画面には苦手意識があったけどこれ見てなんとなく掴めた気がする。
シュミットの「幻影」「仮面」といったモチーフは両義的なもので、浸る感傷も狂気への接続も当然ある。その意味で「季節のはざまで…
このレビューはネタバレを含みます
花とゆめみたいなというか、長野まゆみみたいな雰囲気の映画だな〜と思いながら見てた。
記者である主人公は、友人の編集者からの依頼で、偉人の記事を書くべく歴史学者を訪問する。しかしこの学者、偉人の墓か…
(c) JENATSCH: 1987 T&C Film AG