まさに晴天の様相を感じる冒頭から一変、土砂降りになるのは主人公松子の実家が連れ込み宿で母が妾であることが恋人の一夫とその母に知れたから。
場面変わって2年後の松子は夜の世界で働きながらひとり生きて…
二号さんの母の元に産まれた松竹梅なお名前つけられた兄弟の複雑な育ちと、線路沿いの蒸気機関車が行き来する南千住の温泉マーク。因果応報すぎる松ちゃん岡田茉莉子の悲恋の末のあの豹変ぶりなのが怖すぎる。ライ…
>>続きを読む最近土砂降りな事が多いので鑑賞。親が二号さんで家が♨︎マークだったばかりでって云う悲劇。松竹梅の名の付いた子供達とお妾の母親、時折尋ねてくる山村聰の家族事情。何となく和気あいあいとやってた序盤から岡…
>>続きを読む看板に偽り無く何とも不安げな豪雨が降る。岡田茉莉子と佐田啓ニのメロい部分にばかり目が行きがちだったがあくまで仮想敵は家父長制社会か。昨今の婚姻率や出生率の低下をその崩壊に向けての一過程と見れば微かに…
>>続きを読む連れ込み旅館を営む妾一家の子供たちがその環境に苦しみながら生きる姿を、婚約を破棄されて堕ちていく長女を中心に描いた、中村登監督のドラマ映画。北条秀司の同名戯曲が原作。中村登監督の生誕100年を記念し…
>>続きを読む『中村登監督の再評価のきっかけになった一本で、物語や演出は元より舞台設定なども見所あり』
東京フィルメックスの時に作成された英語字幕入りプリントで、画質は悪くない。
浅草付近の下町(南千住付近の…
松竹株式会社