冒頭のテニスのシーンからして既に不穏。皆それぞれが自分の非を認めずに相手ばかり責めていく。家族の脆さと、それでもどこか愛さずにはいられない様子が心苦しくもなる。長男のウォルトがセラピーで母親との良い…
>>続きを読む両親の離婚で、父と母、両方の家を行ったり来たりする羽目になってしまった兄弟。
双方平等で良い案かもしれないと思ったけれど、案の定、子供たちは心のバランスを崩してしまう。
微妙な家族関係を描いたヒュー…
まさにイカとクジラが戦っている様な家族ドラマでした。もはや離婚が根本的な原因なのか疑りたくなるくらい人間性がヤバイです。ただ、胸糞の向こう側まで突き抜ける中傷合戦は好きでした。負の語彙力が凄いです、…
>>続きを読む「そばかすが多すぎるね。いや...普通だ。」
1986年ブルックリン。父と母が別れた。
年頃の兄弟は父も母も好きで、どっちも少し嫌いで。
行ったり来たりの生活をしながら、4人それぞれの問題が徐…
監督の自伝的作品とのこと。
4人家族の話。
終盤、ニューヨークの自然史博物館のマッコウクジラとダイオウイカの巨大展示物のエピソードが出てきます
この物語は、巨大なイカとクジラの格闘にまつわる…
観ながらつい眉をひそめてしまうような内容だったけど、ウェス・アンダーソンが製作に加わっているのもあって、毒味がありながらも柔らかい雰囲気が良くて最後まで観ることができたノア・バームバック監督作品。
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事ある毎に見る作品、
やっぱり好き。
タイトルと繋がるラストシーンの意味をいつも考える。
イカとクジラの巨大な展示物は、不仲な両親のメタファーで、幼い頃は恐れていたが、劇中の様々な事を経て成長し…
これはめっちゃ面白い!バームバックの出世作。両親の離婚でお互いの家を行き来することになるティーンの兄弟を描く
スティーブン・キング絶賛!は全米が泣いたぐらいネタになってるけど、当時これはホラーだと…