幕末の品川にある女郎屋を舞台にした群像劇。観よう観ようと思いつつなかなか手が出せてなかったけど、こりゃ快作でした。
ストーリーは落語の『居残り佐平治』を核に、いろんな演目を混ぜこぜにして一本の話に…
「しとやかな獣」、「洲崎パラダイス 赤信号」の川島雄三作品の代表作にして、キネマ旬報が選んだ「オールタイムベスト100」日本映画編の第5位に選ばれたという本作。
幕末の品川の遊郭を舞台にしたドタバ…
せわしなくて慌ただしくて小気味良い。みな早口だし、なに言ってんのか聞き取れないことも多々あったけどそんなことはnpです
奥行きの長い廊下を誰かが奥に向かって走り、誰かが奥から手前に走ってくる。そ…
幕末の世の品川で、遊郭街にふらりと現れた佐平次(フランキー堺)は、貧相な身なりながら相模屋という店で豪遊を始めるが、佐平次は胸の病気の療養にやってきた一文無しの男で、それがバレてタダ働きをさせられる…
>>続きを読む品川遊廓を舞台にしたお話で、その中で世渡り上手な「居残り左平次」にスポットライトを当てた喜劇映画だった
昔の言葉遣いが聞き取れないところとかもあったから、字幕付きで観れてよかった
冒頭のナレーション…
泣ける悲しさよりも、泣けない悲しさのほうが、のちのちまで尾を引く。この映画の終盤はまさにフランキー堺が泣けない悲しさをひとり背負って、そして世界から走り去っていった。
左平次(フランキー堺)が、あ…
冒頭のナレーションが意外と親切。
赤線地帯、吉原でのお話。
「実用旅館」って…笑
岡田真澄さん!!!?
「あっしは生粋の品川っ子で」って言ってる美青年は岡田真澄さんか。
晩年のお姿しか知らないので…
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