死刑執行人もまた死すの作品情報・感想・評価・動画配信

『死刑執行人もまた死す』に投稿された感想・評価

たろ
3.3
このレビューはネタバレを含みます

結構話は発散してる

八百屋の店主がかなり良かった
主人公たちより市民がいい映画だね
終盤の歌もかなり良かった

女が地下に行った時の影の使い方が上手い
ここら辺はフリッツラング感を強く感じた

チ…

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面白い
戦後しばらくでもなく戦時中にこれを作れるのは凄い体力だなと思う
NOTの演出が迫るものがある
JB
4.2

ナチスの副総統・ハイドリヒを暗殺した男はある女性の家に匿われるが、秘密警察は犯人を炙り出すために一般市民に対してまで無差別報復を開始する。第二次世界大戦下にここまでの作品を制作できるとはフリッツ・ラ…

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フリッツ・ラング。
チェコの人々の団結力がすごい。八百屋のおばさまの根性。
4.5
このレビューはネタバレを含みます
80年以上前の映画なのに、先の展開が読めないままあっという間に見てしまった。衝撃的なラストだけれど、現実の不条理さから目を逸らしていない点で誠実だと思った。映画人の矜持を感じた。
NOT THE END.という字面は初めてみたな
公開当時は戦時下だからかな

鉄板な反ナチ映画ではあるが、単一的でない悪を描いている。
今起きている悲劇をこんだけエンタメにするなんてどうかしてる。
4.5

これもラングらしい民衆の映画だと思う。ゲシュタポという大規模な集団リンチ時代の裏にある、抵抗運動家たちの小規模なリンチ。
ドイツ語のジョークシーンがやばすぎる。ドライヤー映画のように無機質な空間で飛…

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4.2

なんと言っても1943年制作。まだ戦中にこの作品が作られたことが驚き。当然逆サイドからのプロパガンダでもある。
とはいえ単純に反戦映画ではないのは鑑賞した人は感じ取れるだろう。チェコの抵抗組織にまつ…

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4.2

緊密で正確なショット構成の中で唐突にギャグをかますのは、なるほど高橋洋っぽいし、ゲシュタポの警部を始末するくだり(手術着!)は、その場面が要請する演出から逸脱した不気味さがある。
ハイドリッヒの"D…

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