このレビューはネタバレを含みます
わたしも大袈裟なものより、すっと馴染むものが好き。少しチープで溶け込む傘が欲しくて、ずっと探している。雨に服が濡れて体に張り付く不快感から、一時防水アイテムを覗いたりしてみても、結局わたしもジェーン…
>>続きを読む人生のマスターピースになると思って期待をしすぎた。
アニエスVに憧れを持ちすぎ、長野でしかやってなかったので長野まで5時間かけて見に行ったのだが、アニエスの作品はそうやって見るものではないなと反省。…
身体の線をなぞり、目尻や口角に刻まれた皺も撫でるように。Vの視線にはBの40年間への労いと穏やかな愛が溢れている💐色んなジェーン・バーキンが登場するけど、ジーンズにスニーカーのラフな出立ちの彼女がか…
>>続きを読む観たかった作品
インタビューから始まり、鏡の提案やインタビューをヒントにした短編の数々。本当に遊び心があって楽しかった。
ジェーン・バーキンからの依頼をアニエスが引き受けたところがまたポイントで、ア…
現実と芝居が交錯しているところがよかった。役者の私的な顔など知りたくない。
好きな花は花瓶に入れて放っておく。(水に生えるカビが美しいから)それ以外は包装されたまま置いておく。(枯れていく姿も美しい…
ジェーン・バーキンを愛でる映画。彼女がいなくなった今、こういう映画が残っているのは幸せなことだ。内容らしい内容は無いけど、観ていると心が晴れやかになる。鏡に映った沢山の彼女で画面がいっぱいになるとこ…
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