バッグの中が汚すぎるJane Birkinがとにかく素敵だった。
フランス映画を観たくなるのは、その自由な女性像が私を癒してくれるから。
等身大で、力強くも奔放で、自由すぎる生き様がただただ羨ましく…
"完璧なものは退屈"
平凡さを愛し、完璧は求めない。
バーキンの中身は乱雑で、すきっ歯の笑顔はトレードマーク。自分らしさが輝く彼女はまさにアイコンだ。
まるでジェーン・バーキンの夢の中にいたような気…
このレビューはネタバレを含みます
バーキンの由来となったジェーン・バーキンの人となりをアニエス・ヴァルダが映したドキュメンタリー。
途中様々な人物や絵画のモチーフをもとにした小話が挿入され、その間をジェーンとアニエスの問答が続く。…
アートのような映画。
さらにドキュメンタリーなのに驚き。
生活から自分のことまで、美を最大限に引き出しているような感覚を得たわ。
完全に自信を持っている訳ではなく、コンプレックスについて語ってい…
ジェーン•バーキンが娘のシャルロット•ゲンズブールと一緒に観た『冬の旅』(1985)に衝撃を受け、人生初のファンレターをア二エス•ヴァルダ監督へ送ったのがキッカケで二人は出会った。
バーキンが40…
なんて愛らしい人なんだろう
すきっ歯でにっこりと笑う顔
子供みたいにころころと笑ったかと思ったら、うっとりとした顔で恋人との思い出を語り出す。
カバンの中身を階段にぶちまけたかと思ったら、洗練され…
バーキンの40歳の誕生日を祝福するために、ダリの『Paranoiac Face』を完全再現したり(その他絵画の再現多数あり)、西部劇からジャンヌ・ダルク、モンローと『上海から来た女』の連なる鏡まで表…
>>続きを読むなんとなく見てしまった。
いろいろな役を演じるバーキンが見られる。
それとは別に素の(もちろん100パーセントそうではないだろうが)バーキンのシーンもあり、そちらがまた魅力的だった。
アニエス・ヴァ…