『死に向かって歩くこと』
生と生とで前向きな死をパッキングし『老いとは』を浮かび上がらせた作品。『老いても人間は変わらず成長し続けるべきではないか』ということをとてもコミカルなドラマで教えてく…
私にはまだ早かったかもしれない、年齢的に。
それでも杉村春子(当時89歳)と乙羽信子(当時70歳)の遺作を見れてよかった!お二人とも流石お若いねえ。そして杉村春子ももちろんなんだけど、乙羽さんのイメ…
老夫婦の自殺以外は、まあまあ面白かった。
「もはや、これまで」か。遺族へのショックは少なそうだな。
それに比べて、老夫婦の自殺はなんか納得いかない。妻の状況からすればもう少し余生を楽しませてもいい…
老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
ある劇団女優が自分の別荘に遊びに行って、色んな過去の出来事や身内の不幸に遭遇する話。
淡々とした会話劇なのに何故か引き込まれる。
テンポがいいのもあるけど、わざと劇風なセリフ回しがそれを増幅させて見…
知名度的には高くない作品だが、未知との遭遇、過去、現在、未来を見つめ直す貴重なヒューマンコメディだ。
老女優が避暑のために高原の別荘で休養を取る中で、若い頃に苦楽を共にした旧友と再会を果たし喜びを共…
近代映画協会