2週間まえくらいに観て、以後じわっと思い返しながら考えている。全体的に死のにおいが漂っていて(主演の二人はこれが最期の作品だという)その象徴がきれいな球体(河原の石と赤い風船)で、それへの三婆の対し…
>>続きを読む2016.6.30 大阪Sta.シティシネマ Scr.7
午前十時の映画祭7
・まるで舞台劇。二大女優共演
・人生の終盤に向き合う、生と性
・音羽信子さんの遺作、夫新藤監督の瞳が写したもの
う~…
別荘に集まってくる高齢者の俳優や関係者による集団劇。杉村春子など名優の中で、朝霧鏡子の存在感に圧倒された。「歌女おぼえ書」「女優 須磨子の恋」「森の石松」などで名前は知っていたが、本作では、そこにい…
>>続きを読む私にはまだ早かったかもしれない、年齢的に。
それでも杉村春子(当時89歳)と乙羽信子(当時70歳)の遺作を見れてよかった!お二人とも流石お若いねえ。そして杉村春子ももちろんなんだけど、乙羽さんのイメ…
老夫婦の自殺以外は、まあまあ面白かった。
「もはや、これまで」か。遺族へのショックは少なそうだな。
それに比べて、老夫婦の自殺はなんか納得いかない。妻の状況からすればもう少し余生を楽しませてもいい…
老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
近代映画協会