2週間まえくらいに観て、以後じわっと思い返しながら考えている。全体的に死のにおいが漂っていて(主演の二人はこれが最期の作品だという)その象徴がきれいな球体(河原の石と赤い風船)で、それへの三婆の対し…
>>続きを読む2016.6.30 大阪Sta.シティシネマ Scr.7
午前十時の映画祭7
・まるで舞台劇。二大女優共演
・人生の終盤に向き合う、生と性
・音羽信子さんの遺作、夫新藤監督の瞳が写したもの
う~…
老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
ある劇団女優が自分の別荘に遊びに行って、色んな過去の出来事や身内の不幸に遭遇する話。
淡々とした会話劇なのに何故か引き込まれる。
テンポがいいのもあるけど、わざと劇風なセリフ回しがそれを増幅させて見…
知名度的には高くない作品だが、未知との遭遇、過去、現在、未来を見つめ直す貴重なヒューマンコメディだ。
老女優が避暑のために高原の別荘で休養を取る中で、若い頃に苦楽を共にした旧友と再会を果たし喜びを共…
独特。
生と性。
独特の気持ち悪さを孕んでいる。
いい意味でも悪い意味でも。
戯曲のような台詞回しや、過剰な感情をのせない演技。
一見、意味なく挟まるちょっとした事件。
冒頭からは想像がつかない…
朝霧&観世夫婦良い
最終自分を殺してくれるくらいの覚悟をもってる旦那、愛
杉村春子はあまり好きじゃないバイプレーヤーだと思ってたけどこれは一応主役?乙羽信子の方が主役のような気もするけど4人の老人が…
近代映画協会