アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0
2,885件のレビュー
hoop
4.2

アカデミー賞国際長編映画賞を受賞しているということで鑑賞。
1970年、ブラジルが軍事政権下にあった頃の実話。
元国会議員だった夫が軍に連行され、妻エウニ自身も拘束され過酷な尋問を受ける。
それでも…

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緑
4.0
このレビューはネタバレを含みます

5人の子どもに恵まれた妻が
反体制派の夫が軍事政権によって
事情聴取と称して連れ去られ、
娘のひとりと共に自分も強制連行され、
12日後に解放されて帰宅したときも
それからも夫はずっと帰ってこず、

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このレビューはネタバレを含みます

待ってました & 観て良かった👏
ギリギリで買い付けてくれた配給会社に感謝。

フェルナンダ・トーレスの圧倒的存在感と演技力。絶望したら相手の思う壺を地でいくような、エウニセに胸がえぐられながら、希…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

日本の裏側。
ブラジルでこんな非条理で悲しい事実があったことがまず驚きと憤り、涙がこぼれてしまう。

前半、海沿いの街で暮らす家族の日常が美しくて、ほほえましい。
そこから一転、父親が連行されて、画…

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yuzame
3.0

ポスタービジュアルの浮かない表情と
「リオデジャネイロ 
1970年 軍事政権下」のクレジットで、
重たい話が始まるんだろうなぁと
身構えてた。

でも、ファーストカットで
波間に浮かぶエウニセは

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Shino
4.2
ブラジルの歴史のこと全然知らなかった、これが実話なのが一番恐ろしい
jumo
3.8
このレビューはネタバレを含みます

法を味方につけた強い母がたまらなく好きなので、失意の中でも腐らずに学位を取って、確固たる声明を出し続けていたエウニセほんと痺れる…
夫の訃報を受け取ったものの泣いてる暇なんてほんの一瞬しかなくて、放…

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Junpei
4.9
軍事政権下のブラジルで起きた実際の出来事をテーマにした作品。ストーリーが淡々と進んでいた。タイトルに色んな意味があるのがラストで繋がった。
yu55
3.8

軍事政権下での夫の突然の連行と失踪。自身も過酷な尋問を受けながらも、夫の帰還を心待ちにしながら、真実を追っていく。年下の子供達に真実を隠しつつも、母は懸命に闘い続ける。

家族が瓦解する瞬間は、病気…

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意外と好きなタイプの映画だった
かつての日々があまりにも素敵で、こんな思い出が残ってたらむしろ辛すぎて立ち直れないよーーーと私が辛くなるのに、本人たちはシクシク泣いたりしないから余計に苦しかった

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