真実のために戦う母
本作はアカデミー賞で国際長編映画賞を獲った作品であり、作品賞にもノミネートされた作品で、観るのずっと楽しみでした!アカデミー賞式から5ヶ月の今ようやく観れるw
それ以外にも主演…
関東大震災で虐殺された大杉栄と伊藤野枝とその家族もこんな感じだったのかもな、と思い観ていた。行き過ぎたナショナリズムと軍事国家が引き起こした排外主義的な凄惨な事件があったことは、劇中にある台詞の通り…
>>続きを読む今年17本目の劇場映画は『アイム・スティル・ヒア』。軍事独裁政権の歴史はもちろんのこと、リオの海と音楽、マイホーム、家族までを内包した「記憶の喪失と継承」の物語と感じた。映像や劇伴、演技も良く、大満…
>>続きを読むまさに急転直下のその落差に乗って何かが物凄い勢いで身体を貫いてくる。あの日々を彩っていた家族の残像は終始消えることがない。フェルナンダ·トーレスの名演を下支えとして作品の強度は俄然増す。写真を撮る度…
>>続きを読むブラジルの歴史を知る事が出来、
今も様々な国が軍事政権下にあり
同じ様な事件がきっと起きているのかと思ってしまいました。
何故戦争は起きるのか同じ民族であっても世界中が平和な世の中になる日は
来るの…
見事な女性の生き様
夫が連行され、子ども5人を育て、法学の学位を取得し、先住民の人権擁護に尽力
ブラジルの軍事政権下で数多くの連行と殺害があったことを今回初めて知った。日本も対岸の火事ではなく、…
夫が連行されて以降、家族を支える大黒柱としての強さと、仲間と連帯し真実を追い求める執念を持ち合わせたフェルナンダトーレスがとてもよかった。やはり今年のオスカー主演女優賞にもノミネートされていただけあ…
>>続きを読む『私はまだ、ここにいる』
アルゼンチン、チリ、そしてブラジル。
1800年代初頭、ナポレオン後の混乱期に一気に進んだ、これら南米諸国の植民地からの独立。
しかし、主要産業を農業に依存していたこれ…
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