アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0
2,889件のレビュー

日本から地球の裏側にあるブラジルで、50年以上も前の出来事をこの現代に届けてくれる本作がなぜ「自分ごと」に思えるのだろう。
劇映画という手法を選択したことで、歴史的な時代の象徴になった事件の渦中にい…

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kazuo
4.2

1970年代、軍事政権下のブラジルで実際に起きた元議員の失踪事件を映画化。
序盤は元議員の家族の日常を描いているんだけど、これが映像のセンス良くラテンのノリな明るく楽しいやつなので観ているこっちも楽…

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oto
3.9
母は強し。演技も素晴らしいかった。ブラジルの歴史を知りたくなった。
緑
4.0
このレビューはネタバレを含みます

5人の子どもに恵まれた妻が
反体制派の夫が軍事政権によって
事情聴取と称して連れ去られ、
娘のひとりと共に自分も強制連行され、
12日後に解放されて帰宅したときも
それからも夫はずっと帰ってこず、

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このレビューはネタバレを含みます

待ってました & 観て良かった👏
ギリギリで買い付けてくれた配給会社に感謝。

フェルナンダ・トーレスの圧倒的存在感と演技力。絶望したら相手の思う壺を地でいくような、エウニセに胸がえぐられながら、希…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

日本の裏側。
ブラジルでこんな非条理で悲しい事実があったことがまず驚きと憤り、涙がこぼれてしまう。

前半、海沿いの街で暮らす家族の日常が美しくて、ほほえましい。
そこから一転、父親が連行されて、画…

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yuzame
3.0

ポスタービジュアルの浮かない表情と
「リオデジャネイロ 
1970年 軍事政権下」のクレジットで、
重たい話が始まるんだろうなぁと
身構えてた。

でも、ファーストカットで
波間に浮かぶエウニセは

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Shino
4.2
ブラジルの歴史のこと全然知らなかった、これが実話なのが一番恐ろしい
jumo
3.8
このレビューはネタバレを含みます

法を味方につけた強い母がたまらなく好きなので、失意の中でも腐らずに学位を取って、確固たる声明を出し続けていたエウニセほんと痺れる…
夫の訃報を受け取ったものの泣いてる暇なんてほんの一瞬しかなくて、放…

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Junpei
4.9
軍事政権下のブラジルで起きた実際の出来事をテーマにした作品。ストーリーが淡々と進んでいた。タイトルに色んな意味があるのがラストで繋がった。

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