マンの『グレンミラー物語』の冒頭と同じ電車のところが逃げる場面で登場。
ロスで撮られているということか。
裏切り者に厳しいアメリカらしいお話でありながら、最後は予想だにしない強烈なアクションまでサ…
名画座はとにかくたくさんショットを頭に焼き付けて帰りたいのだけれど、この作品は勝手に焼き付ついてきて凄かった。
主人公の罪の意識と葛藤が最高潮に達して、トンネルを駆け抜ける運動がある。何の効果も加…
フレッド・ジンネマン初期作品。何かと不穏な50年代に於ける赤狩り時代がフィードバックされている社会派ノワール。
主人公のフランク(ヴァン・ヘフリン)が過去の大戦中ナチに協力して裏切って仲間を殺した…
霧がかった摩天楼を背景に現れる一人の脚の悪い男。男はアパートの室内に入り銃を取り出し構えるが、その瞬間に"Act of Violence"のタイトルが現れる。この男が「暴力行為」に手を染めようとして…
>>続きを読むジンネマン監督が「山河遥かなり」(1948)と同年に手掛けた傑作フィルム・ノワール。退役軍人の問題を扱った最初の作品の一つ。撮影は「ベン・ハー」(1959)などで3度のオスカーを受賞した名匠ロバート…
>>続きを読むライアンは、新聞記事でへフリンの居所を知る。収容所で仲間を売った男に復讐するのだ。しかし、へフリンも殺し屋を雇う。二人の男は、どちらが悪役というのではなく、どちらにも説得力があるから、どう話が終わる…
>>続きを読むフィルムノワールは、(リダクティブな表現を恐れずに言うと)第二次世界大戦によって歪んでしまった男性の精神性、マスキュリニティを、パルプなエンタメ的要素の連鎖で塗り固めるのだが、全体として見た時に、そ…
>>続きを読む色気のある良い映画だった。
ストーリーはシンプルで分かりやすいし、モノクロならではの陰影があるショットも好きなんだけど、何より主役のヴァン・ヘフリンがめちゃくちゃ良かった。
もうこの人を知っただけで…