カズオ・イシグロ原作。
戦争の傷がまだ生々しい時代の長崎を生きる女性を演じる、広瀬すずと二階堂ふみが良い。
1982年の悦子が語る記憶はどこまでが真実なのか。信頼できない語り手。
東京物語の風味もあ…
【すず】156
海外との共同制作だけあって、ヨーロッパ風味を感じる落ち着いた美しさのある画面。ただ戦後間もなくの日本のパートも全体的にヨーロッパ風味なので、日本人からするとちょっとな、という感じで…
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ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロの長編デビュー作を『ある男』の石川慶がメガホンをとり、映画化。
サザエさんカットの広瀬すずと、やたら芝居かかった演技の二階堂ふみが2時間堪能できる映画なのだが、「…
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長崎の場面で、カノコユリ(九州等に自生する原種)が印象的に使われていて、イギリス場面では園芸種?のユリだった。こだわってるのかな?
1回観ただけでは難しい。
悦子は夫や生きにくい環境を捨て?、自立…
観る側に委ねる、というか、試されているようにすら感じた。
原作未読なので、❬嘘❭の仕掛けには単純に驚かされた。
上映後、監督の舞台あいさつ(ティーチイン)あり。
劇場の敷地内でロケがあり、観客…
原作の世界観や温度感を忠実に再現していると思う。敗戦を糧に「変わらなければ」と思う若い女性と「これまでの苦労を否定できない変われない人」が対照的に描かれている。日本とイギリス(遠い記憶と現在)の場面…
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戦火のない難民たち。
【感想】
忘れたい過去がある。それは、生きていくための自己防衛なのか。
それとも、深い傷跡が生んだ衝動的な行為なのか。
物語の舞台は、戦後の長崎。
原爆の被害を受けた人々は…
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