このレビューはネタバレを含みます
【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
原作伊藤整。一応企業スリラー。
配役が豪華…脇役をここまで固めるとややこしい話もストレスなく入り込める。
伊藤雄之助のオネエ言葉に、船越英二のお馬さんごっこ、ヒステ…
川崎敬三と叶順子が熱い糸引きキスをして「私を捨てない?本当?じゃあ電気消して」と言われた直後には獲物である若尾文子の首を絞めるほどに狂気的な愛を見せ付け恋愛どころか意識的にも落とそうとする川崎敬三の…
>>続きを読むこれだけ歯車が噛み合わぬ人と人の関わり合いの中で、京子の別れ際、フレームに再び現れた、エゴまみれのあの愛の告白のみが本物の愛だ。
結局相手が自分の事を愛してくれるなんて幻想でしかなく、事実はそうで…