街も人も情報に溢れかえっていてしてて混沌とした映画なのに、登場人物の考え方とかテーマとかが綺麗に浮かび上がってくるの上手に作られてるなーって思いました。
自分は恋愛を軸に生きていないから最後のシーン…
邦題に騙されると火傷する。痛快でもなければほっこりもしない。なんなら胸糞でもある。
それでも不思議な吸引力に溢れている。みんな自分の役割や居場所を見つけようと右往左往。やりたいことをやる者。やらせ…
青年・中年問わず共通して虚無感に苛まれ大都市に彷徨う人間がその空白を満たすためにお互いを蝕み合おうとするその痛々しい様を美しい色味がかった陰影を用いて描いている。 とにかくエドワード・ヤンの描く夜は…
>>続きを読むずっと見たかった作品
どうしてもウォン・カーウァイがちらついて
ウォン・カーウァイの方が好みだな〜とか思いながら見ちゃった
けど後半になってやっと世界観に馴染んで楽しめた
ホンコンが泣き出してから…
経済成長後の台北を舞台に、伝統的な価値観や精神的なよりどころを失いニヒリズムに陥った90年代の若者たちが、他人を欺くゲームを繰り広げる姿を通じて、都市のモラル崩壊や精神的な空洞化を描いた、エドワード…
>>続きを読むどうしてもウォン・カーウァイの撮る香港の方が好みだな…という思いがチラついてしまい……あんまりエドワード・ヤン好きですのスタンスを取る程までには刺さってないかも。
ただ映像の撮り方は好み。別のタイミ…
© Kailidoscope Pictures