第78回(2025年)カンヌ国際映画祭コンペティション作品
『PLAN 75』早川千絵監督長編監督第2作品目
カンヌ国際映画祭コンペ作品だけに、かなり難解な印象。
リリー・フランキー演じる父親の…
まるで心臓のすぐそばに爪を立てられているような心地悪さに覆われて、手が届きそうなもどかしさが生む不快感を抱えたまま、一夏を追体験した。
幼さ故の悪気のない悪意みたいなものと一緒になって、無邪気に大…
観て感じたこと
大筋としては父親が癌で死が身近なところで感じる環境にある少女の成長?の話。
観た感想は誰にも共感できない。というか誰とも友達、家族になれない他人をみているかのよう。好きになれると…
映画館の前の席に11歳の私が座っていた
つい先日、冷たくまなざす子ども、それをまなざす大人というのを授業でやって、わたしはまさにそれで、泣く子どもが延々と映されるのも戦争の実態を事細かに説明するの…
フキの成長と死の受け入れ方を追っていく映画。フキが最後の最後に泣いてくれて安心しました。
何だこのオシャレな子役は!化けそう!と思ったら、河合優実と坂東龍太と同じ鈍牛倶楽部に所属していて納得!追っ…
何気に豪華な俳優陣で、少し退屈さはあったが最後まで興味を持続した。子供の何にでも興味を持ったり、無邪気な悪さや、危うさ。演技も凄いと思った。いかにも海外で受けそうだなと思った。
そういうもんだと思い…
東京とかは6月に公開になってましたが、お話は「フキちゃんの夏休み」みたいな内容なので、8月に観れたのはぴったりだった。
集中して観れる環境じゃないと良さを感じ難いタイプの作品。
劇場での上映に間に…
はからずもまた小学5年生…
少し前の日本、不穏な感じ。知らない人と会ってはいけない。父も母も病気につけこまれ色々買わされたり。フキさんお父さんのこと好きだよね、お母さんのことも。でも寂しいね。幸せに…
不穏さが引っ張ってくれて好き。もっと好きになりたかったな。様々な人の伝言ダイヤルのメッセージが再生される。エヴァのような誰かと繋がりたいというのが色濃い。明かりをつけると喪服が死神のようにいきなり現…
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