【第6回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
1936年ベルリンオリンピックの記録映画。『美の祭典』と合わせて二部作、監督は言わずもがなレニ・リーフェンシュタール。
レニ・リーフェンシュタールの気持ちい…
◯オリンピック記録映画の原点にして頂点。監督は『意志の勝利』のレニ・リーフェンシュタール。知らなかったけど女性なんだね。ヴェネツィア国際映画祭でも最高賞を受賞している。
◯1936年ベルリンオリン…
古代ギリシア的な身体に対するある種の信仰を、オリンピックという舞台装置を用いることによってナチ的な民族と健康な身体というイデアとして鮮明かつ美しく描き出した作品。
プロパガンダ的側面を考慮しても、リ…
109.1803
美しさと力強さを感じるオープニングのイメージから、開会式、主要競技、フルマラソン、閉会式といった流れ。所々に顔を出すイメージ、演出はさすがで、レニの想像力のすごさを物語る。戦前の…
レニ・リーフェンシュタールについては「ヒトラーのお気に入り」との冠がついて、とりわけ詳細な解説がなされている。彼女の作品についても同様に詳しく解説しており、映画『オリンピア』についてはトラッキングシ…
>>続きを読む第1部
1936年ベルリンオリンピックの記録映画。その昔NHKBSで放送された際録画して観た。今回国立映画アーカイブのオリンピック映画特集の一篇として上映されるので出掛ける。他にもグルノーブルのペ…
皮肉にも競技会としても、身体芸術としても、この祭典はもうこの時点でピークに達してしまってる。
この映画に日本人が熱狂し騙されたのは、奇しくも日本人選手が陸上競技に於いてアメリカ、そして開催国ドイツ選…