オーディションで選ばれ本作でデビューした、小学生の田畑智子の演技が素晴らしい。
寂しさや戸惑いを、明るさ強さで封じ込めようとする健気な少女を、自然に魅力的に演じている。
田畑智子あっての作品だと思う…
この女の子に兄弟や姉妹がいたらまた全然違った展開になってたんでしょうね
でも本作の設定のように結局は「孤独」との戦いであるから、一人っ子である方が映画としてストーリーに深みや膨らみをもたらしやすい…
思ってるのと全然違ったー!!!!!!!!
全然胸が切なくなったー!!!!!!!!!
引っ越し先に馴染むまでの話かと思ってたら、親の別居(離婚)を撤回させるべく奮闘する話だったー!!!!!!!!!!…
無駄なシーンが0秒
関西から東京にきた友達がとりあえず語尾をじゃんにしていた話を思い出した、「やん」と言いたくなるところを「じゃん」にするらしい、広島出身の友達は「じゃけ」を「じゃん」に変えていた…
生ぬるくて、感情豊かな映画だと思った。
離婚を前に荒れる子供の様子表現が心にくる。親のイライラや彼らの人生を思わせる部分も生々しく感じた。
子供のやるせない感情が行動として現れているのが清々しく、本…
相米慎二はまだ台風クラブとこの作品しか観てないからなんとも言えないんだけど、子どもを描くのがほんとに上手でどんなことを考えてどんな大人になったらこんな感性を持てるんだろうとずっと考えていた
そういっ…
映画 お引越し (1993)
監督 相米慎二
主演 田畑智子 中井貴一
「どうして自分を産んだのか?」人々全てに共通することのあるであろう悩みや葛藤をこの主人公のレンという女の子が演じてくれた…
とにかく田畑智子の子供感が最高。教室のシーンのガキ共もまさに小学校で最高。中井貴一とレンコのボクシングや乾杯も最高。グリコのキャラメル。ポッキー。京都と琵琶湖。レンコは子供ながらに考え行動し、受け入…
>>続きを読む離婚を前提に別居に入った両親を持つ11歳の少女の話。
悲壮感が無く、どこかアッケラカンとしているような少女をオフビートに描く。
少女が火の中を彷徨ったり、月に向かって吠えたりする終盤のシーンは、…
主人公はほぼ私と同じ状況で辛かった。後半夜に彷徨うシーンがちょっと長かったり、ややスピリチュアルというか、ファンタジー入りすぎて、しんどかったけど、着地のしかたとかも、その時代にしては大分フェミニズ…
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