このレビューはネタバレを含みます
最後が圧巻。
思想はあっても感情がない。
この言葉が残ってる。
これほどの強い風刺とそれこそ思想と感情を世の中に投げかける、なかなか出来ることじゃないですよね。
これが作られた当時、みんなどんな風…
1940年10月にこの映画がアメリカで公開されたことに驚く。
完全にヒトラーを皮肉っているわけだけど、そのリアルタイムインパクトとチャップリンの勇気は凄いことだと思う。
ユダヤ人の理容師が自分に…
こんなに笑えて、ハラハラして、
演出の美しさに見惚れてしまう映画が
80年前の作品っていう事実に頭から崩れ落ちる。
80年が経った今でも
名前を言ってはいけないあの人みたいな存在である
ヒトラー…
モダンタイムスに続いてみたが、圧倒的に独裁者の方が面白かった。批判とパロディの対処が今でも通じるからかもしれないが、地球儀や演説のシーンなどが素晴らしく、ストーリーや設定の破綻が気にならないし、個々…
>>続きを読む架空の国トメニアに独裁者として君臨する架空の人物ヒンケルと、彼と「全くの偶然に」顔が似ている床屋の男。それぞれが巻き起こしつつ巻き込まれつつの騒動を描く。チャールズ・チャップリン監督・脚本・主演によ…
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