◯あらすじ
1942年、ドイツはロシアのスターリングラードへ侵攻。しかし、待ち受けるのは激戦に極寒と食糧不足であった。
◯感想
ドイツ兵側からの視点で描かれる。
画面から空腹さと寒さが伝わってき…
100万人という、あまりにも多すぎる犠牲をともなったスターリングラードの戦い。
見渡す限り真っ白な極寒の大地で、ただ無慈悲に兵の命が失われていく。
食料もなく、暖も取れず、上官に人の心はなく。砲弾と…
このレビューはネタバレを含みます
ジュード・ロウの方と違ってストーリーとかエンタメ性は無く、主人公も目立った活躍ないし、ソ連兵より味方の方が敵な気がしてくるし、ただ切々と寒い痛い辛い苦しい帰りたい…
戦争物って、最初は誰が誰だか分…
勝利を確信して突き進んだ白い大地。だがそこで彼らを待っていたのは寒さと飢えと絶望であった。
文字通りの白い地獄には戦慄したし、右に行けば苦痛、左に行けば絶望というどこへ行っても道程は地獄巡りのそれ。…
考えたら気が狂う。耳のスイッチを切るんだ」て
ヨーロッパの出陣は
その前まで適当にビーチで適当に出会った女の人と仲良くなって、まあ婚約する、みたいなノリで、貨物列車にぶちこまれ、広ーい高原を抜けて…
過去の過ちを教えてくれる。何のために死ぬのか。戦争で死ぬなら自殺した方がマシと思える様な、悲惨な状況。最後のシーンは辛い。今もだが、戦争をして、国を守るために死んでいる人達がいる。本当に過去の事にし…
>>続きを読むドイツ製作の戦争映画は過度に内省的なイメージがあったけれど、この映画はそんな感じはしなかった。東西ドイツ統一後、その歴史的な変遷から、私たちどこから間違ってたんだっけ、どうしたらいいんだっけって不安…
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