ジャン=ポール・ベルモンドを観ようシリーズ。
話はいきなり斜めからで恐縮ですが、「ブリキの太鼓」や「9日目」「パリよ永遠に」などのドイツの名監督フォルカー・シュレンドルフ。
彼は戦後家族でフラン…
このレビューはネタバレを含みます
ベルモンドがまさかの神父役😳この時まだ28歳だし(そして26才役)お肌つるつるで若いなぁ!でもなんか、ベルモンドの自己を滅却したみたいな雰囲気が神父によく似合っていた。というか、脱獄とか強盗やってる…
>>続きを読むメルヴィルで1番好きかも。カメラ位置の緊張。ドイツ占領下のフランスで、(明言はされないが)バイセクシュアル女性を主人公に、宗教との接触を通して、内省的高潔さと人間的欲望の間に翻弄されながらケアを施行…
>>続きを読むフランスがイタリア、ドイツに占領されていた戦時下。帽子に羽根を付けるイタリア軍とは違って、ドイツ軍の戦車や行進の音が凄まじい。母子家庭のバルニーは娘がユダヤ人の血が入っている為洗礼を受ける。その後、…
>>続きを読むイタリアとドイツに支配された街で、ユダヤ系共産主義者の未亡人バルニーは、
神について語らうために、毎週木曜日の夜にモラン神父との宗教問答を繰り返す。
無神論者であったバルニーが心に描いていたのは大…
「いぬ」と同じくジャン=ピエール・メルヴィル×ジャン=ポール・ベルモンドの組み合わせ。真摯に受け答えしていく神父に徐々に恋愛感情をたぎらせていくが、それは信仰に反する事であり決して望むべきゴールでは…
>>続きを読む面白い。神父の部屋は階段を登った所にある。まるで、天界のようだ。
神父の徹底した教えにより、彼女は彼に触れることができないのだが、最後彼は
その天界から降りて下界に行くのだった(わかりきってるが、人…
「神父様1度くらい羽目を外したっていいじゃない」と言いたくなるような聖職者としての生き方を真っ直ぐに全うするモラン神父。ベルモンドの眼差しに♡無神論者のバルニーは冷やかし半分で神の存在についての議論…
>>続きを読む舞台はナチ占領下のフランスの田舎町。無神論者でかつてコミュニストの闘志だったバルニーは娘の洗礼式をきっかけに教会に興味を持ちはじめる。ある日、からかい半分で告解室に入るが、そこで出会ったモラン神父と…
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