第6作。マドンナ役は若尾文子。フーテンの寅こと車寅次郎は、冬の五島列島、福江島に来ていた。赤ん坊を連れた出戻りの絹代と、その父の千造との再会を目にした寅次郎は、故郷の柴又が無性に恋しくなってしまう。…
>>続きを読む「いつでも帰れる所があるからいけねぇんだ。俺はもう二度と帰らねぇよ。」
帰りたいけど帰れない(でもすぐ帰る笑)いつも旅先で故郷への想いが溢れてきて居ても立ってもいられず…帰るのです。「帰らないと言…
寅さんが初めて弱気に郷愁の思いを・・
寅さんシリーズ6作目。マドンナに若尾文子さん、寅さんが助ける女性に宮本信子さん、その父親に森繁久彌さんと豪華なゲスト陣が出演しています。
九州の港町。一人乳飲…
故郷が恋しくなり葛飾柴又に戻ってみると、二階の自分の部屋に下宿人があることが分かり落ち込む寅さん。もう帰らねぇよ…と言い残し、出て行こうとすると、店に入ってくる美女が一人…。たちまちへらへらしはじめ…
>>続きを読む寅さんの無責任さ、いい加減さで話しはこじれていくのだけれど。時折見れる寅さんの義理堅い優しさで「しょうがないな、寅さんは」で済まされてしまうのだ。
マドンナの若尾文子のファムファタルぶりが非情なのだ…
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