舞台劇。会話しているだけなのに宮沢りえと原田芳雄の気迫が凄い"原爆資料を盛り込んだ広島の一寸法師"の話なんて身震いする。私も少し前に現地を訪れたのだけどドームや資料館で実際に見聞きした事がギュッ…
>>続きを読む音楽が非常に効果的、戦争の痛ましさが二人の会話で蘇る。
生きたかった人がたくさんいて、生き残った人も悲しみを抱えた戦争や原爆。「死ぬ方が自然だった」生き残った悲しみ。誰かの分まで「幸せに」なんて、…
舞台版を先に見て、その圧巻の二人芝居に、さて映像化はどうでしょうと思ったのだけど、映画版も漏れずに安定感のある良作でした。
原爆を経験した司書の美津江のところに現れた父の幽霊、物語はこの2人の小気味…
広島に原爆が投下されてから今日で70年。
映画の舞台は原爆投下から3年後。原爆から生き残ったことを悔いる娘と、原爆で亡くなった父親の幽霊との会話劇。
登場人物は3人だけでほぼ家の中だけでストーリーが…
生き残ってしまった罪悪感。すごい脚本。
「夕凪の街桜の国」を読んだ時と同じような気分。
二人舞台を見ているかのような緊迫感。
快活だった女性があることに傷つけられて感情を表に出せなくなった。それが女…
原田芳雄さんを生で見たくて、舞台挨拶の回に観に行った思い出。映画そのものについて細かいことはあんまり覚えていないけど、しつこさが鼻についたことだけは覚えている。戦争映画は苦手な癖に観に行ってしまった…
>>続きを読むまた観たくなって観た。
原爆ものの中でも、コミカルさがあって、とても観やすいけど、突然、超リアルなものにとても驚かされる。
広島の原爆で自分だけ生き残ったことに負い目を感じながら、心を閉ざし生きてい…
「父と暮せば」パートナーズ