この手のアヴァンギャルドは苦手である。
比べて寺山修司は偉大だったなぁと、つくづく感慨深い。単なる嗜好によるものともおもえない。
1969年当時の時代状況、風俗が伺いしれる。当時のアート誌=アート…
ピーターの魅力がハンパない❗️
今の2~30歳代には馴染み薄い名前だろうが、昭和世代には悪魔的魅力を放つ、時代の徒花的スターだった。本作品はデビュー作なので若々しく(青い性を宿す、今風に言うとロリー…
2018年、九条シネヌーヴォ「松本監督追悼イベント」で鑑賞。
実験映画なので当然あまり意味はわからなかったけど、でも現実なのか虚構なのかみたいな内容でドグラマグラに通ずるものがあった。セリフを何度…
アポロンの地獄、オイディプスの刃、ジョナス・メカスの実験映画をモチーフに、松本俊夫のアヴァンギャルドな実験を、マリファナに溺れるゲイボーイの姿を通して描いた禁断タブーの野心作。この作品のイメージはブ…
>>続きを読む16歳にやらせていい演技じゃない……
唐突に出てくる淀川長治「怖かったですね〜、何ということでしょう! この、呪われた人間の運命。しかも、残酷の中に、笑いまで込めた、本当の、異色作品でしたね〜。それ…
このレビューはネタバレを含みます
きっと理解は出来てないけど
アングラやサブカルってものには
どこか惹かれるものがあります。
今作を観たきっかけは、
やはりオート・モッド。
薔薇の葬列、ジュネ、ゲイカルチャー等
オイディプス王や…
ゲイバーの売れっ子の日常を描いたお話。
(ホントはもっと色々あるけど)
実験的な部分に全フリしてるのかと思ったら、ちゃんとストーリーがあったヒューマンドラマ。
時系列ぐっちゃぐちゃだけど、繋がっ…
一枚の家族写真。真ん中の子どもを挟み左に父、右に母。父の顔がタバコの火で焼かれている。それから十数年後再会する父と息子の映画。ヒモをしながら裏稼業で麻薬密売をする土屋嘉男の映画。ピーターの華麗な変身…
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