個人の精神は
相つぐ否定によって
自己自身の
絶対に達する
【感想】
伝統の破壊と新しい価値の萌芽。
物語の合間に俳優陣へのインタビューや吹き出しのセリフというメタを織り込み、映画そのものを破壊(…
まず第一として、奇抜なショットが多く、時系列がシャッフルされていたり、「映画」の途中で役者への(実際の)インタビューが挿入されていたり、様々な技法と演出のごった煮で視覚/感覚的に新鮮でとても楽しい。…
>>続きを読むずっと鑑賞したくてゲオ宅配レンタルにあるHDリマスター版を1年近くチェックし続けていたのが、旧作割引時にはいつも貸出中。今回、初めてレンタル出来た。
HDリマスター版なので1969年製作の映像はモ…
『時計仕掛けのオレンジ』っぽい演出があるなと思いながら観ていたけど、今作に影響を受けた作品が『時計仕掛けのオレンジ』なんだ。ポスターのビジュアルや映像を早送りにする演出はまんま。
結果の後に過程を…
とにかく池畑慎之介さんが魅力的で、彼の存在がアート。冒頭の男同士の絡みは、綺麗なパーツのみで、光を飛ばしたり、とても芸術的で、心を鷲掴みにされました。また、この時代にサブリミナルを多様していて、終盤…
>>続きを読む淀川長治登場のタイミングで笑う
急に人が倍速でチャカチャカ動き始めるシーンなんかは時計じかけのオレンジに似ていた。キューブリックが本作に影響を受けたという話もあるが真偽は不明(ガセ説が有力っぽい?…
文学部の授業を取ったらこれを見させられた。
健康上あんまり良くない感じがする。
だけど、自我論とエロティシズムを読んだ上で、その観点からエディプス・コンプレックスとか、色々考えてみるのは面白かった記…