初・大林宣彦
既にこの頃から表現が先鋭化されきっていてウケた。シャフト演出の原型?
目まぐるしいカットとコラージュで敷き詰められた編集の中に垣間見える美しいショットの一つ一つが素晴らしい。少女達の…
このレビューはネタバレを含みます
田舎からでてきた少女をだまし人の生き血をすい食い物にしている女の敵としての都会の男。しかしそんな男もしょせんそのハネは骨のおれたコウモリ傘でしかないものがなしいショッカーの旧型改造人間だったりヤク中…
>>続きを読む映画会社が創る商業映画とは違う1960年代の郷愁すら感じる大林信彦監督のアヴァンギャルドな映像美を堪能できる逸品。パセティックな吸血鬼映画への思慕が全編溢れ、ノスタルジックでありながら斬新な映像感覚…
>>続きを読むあーもう強烈。死への美学を感じる辺り三島由紀夫の文学に通ずるものがある。
しゃぼん玉のようにゆらゆらと流れるように過ぎゆく40分。
少女でもなく女性でもない狭間のエロチシズムと可憐さといった表現は日…
さようなら、ドラキュラ。
さようなら、青春。
ドラキュラ映画『血とバラ』へのオマージュを、自らの青春とつなぎ合わせて抒情的に表現した大林宣彦初期の自主制作16ミリ作品。
■INTRODUCTIO…
大林信彦は鬼、松本俊夫は怪、寺山修司は妖
ロジェ・ヴァディム、ジョルジュ・メリエスへのオマージュ、ドナルド・リチーのナレーション、ヌーヴェルヴァーグの痕跡、シュルレアリスム、古今西東、各ジャンルの…
凄い。当時から女の子をかわいく撮る天才
手前のカップルに影が落ちてて、奥の鉄橋を鮮やかな赤の小田急ロマンスカーが横切っていくショットが超好き
水に浸かった写真の女の子をつついて波紋ができるとかマ…
イメージフォーラムフェスティバルにて。
大林宣彦の初期作。
チェコ・ヌーヴェルヴァーグって感じ。
「闇のバイブル/聖少女の詩」的な
ストーリーも撮影技法もかなり挑戦的でギラギラしていてとてもテンショ…