滅びの物語。
4姉妹そろっているシーンは何故美しいのか。。
谷崎潤一郎の小説の映画化。
昭和初期。大阪船場で古くから続く暖簾問屋、蒔岡家の4姉妹を中心に、滅びゆく文化と時代を描く。。
改めて…
おススメ度☆☆☆
面白いかと言われると、そうでもないけど、なんかずっと見てられる。ストーリーっちゅう、ストーリーもないからちょっと何をどう評価していいのかもわからない。特に話の軸もなく、全体…
図書館DVD
東宝創立50周年記念映画
オープニングは女優のアップから始める
昭和13年のことである
長女鶴子…とおはん
次女幸子…なかあんちゃん
三女雪子…きあんちゃん
末っ子妙子…こいさん
…
大物女優が美しい着物を着て紅葉の中を歩く姿が奇麗だった。昭和十年代の上流階級の家系にある本家、分家のしきたり、家族内での当時のよくあったであろうトラブル、当時の価値観が垣間見れた。吉永小百合は不思議…
>>続きを読む「細雪」
〜最初に一言、ジャン・コクトーが地獄門を美の頂点と称してパルムドールを受賞させたなら、私はこの映画こそ美の頂点と言おう。西洋が逆立ちしても手に入らぬ東洋の美と文化と和の遺産が発見できる極…
「市川崑と『犬神家の一族』」春日太一著(新潮社新書)が発売中で「細雪」についてのコメントが面白かったので丁度、NHK BS2で放送していたので再見してみる。前回の印象は、東宝には珍しく女性映画だなと…
>>続きを読む京都に帰省してるから、京都の映画を見よう企画!
平野神社あたりを車で通った時、母が
「原谷ってここやで。四姉妹の映画でお花見しはるとこ」って説明されて、調べたらこの映画でした。
原作は、谷崎潤一…
邦画で超絶滅危惧種の、文芸大作。
今や作る資金も、作れる監督も、演れる役者もいない。
簡単に映画で金儲けできることに気づいたテレビ局とそれと組んだ東宝の罪は重い。
かろうじて三女に松たか子くらいが思…