晩春の後にとったし、まあ後期の小津にはなるんだろうけど、小津の重力から離れていくような高峰秀子が最高。
いわゆる後期小津では1番フレッシュかも、まあ原作ものだからか...
小津映画ではあんまり見ら…
これまで、潑剌とみずからの生を生きようとする高峰秀子のフェミニズムをばかり、追いかけてきたけれど、ここへきて、常に新しくある思いを静かに抱えて他者とともに生きる田中絹代のフェミニズムの意味を理解した…
>>続きを読む小津の怒りを感じる映画。繰り返されるビンタ。壁にグラスを投げつけ、高笑いするショットの重みは計り知れない。ずぶ濡れになったコートを着て2階で突然死する山村聰はゾンビにしか見えない。戦争はいつまでも呪…
>>続きを読む東宝、モノクロ、夫婦、姉妹
出演者
田中絹代、高峰秀子
上原謙、高杉早苗
笠智衆、山村聰、堀雄二
河村黎吉、斎藤達雄、藤原釜足
坪内美子、一の宮あつ子、堀越節子、千石規子
【内容】
京都、東京、神…
これで特に好きなカラー作品はもちろん、戦後小津作品もコンプリートかと思うとなかなか見られないでいたけど、流石にそろそろ見るかと思って見る。
小津作品にたまに香るサスペンス要素を、やや濃くしたような…
小津トーキーでこれだけ未鑑賞だったけど軽くみてた傑作。
田中絹代「わたしは古くならないことが新しいことだと思うのよ。」
このセリフ唸らされた。
その後も淡々と言葉を返す田中絹代の顔と発声凄まじいわ。…